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「金沢と新潟、どっちが都会?」問題について。

 

この問題について触れられるときの

演出はだいたい決まっています。

 

金沢市民が「金沢に決まってるよー。」

というフリを散々続けた挙句、

「実は新潟ってこんなに大きいんですよー。」

という事実をつきつけて、

金沢市民が「ギャフン」となるパターンです。

 

金沢サイドから見ると、

大変面白くない構成です。(^-^;

 

しかし、私は税理士なので、

違う角度からこの問題を見てみます。

 

というわけで、都会の度合いを見るバロメーターとして、

税理士が使う指標といえば、

もちろん「路線価」ですね。

 

令和6年分は7月1日ならないと出ないので、

ここでは令和5年分を見てみましょう。

 

国税庁発表の令和5年分都道府県庁所在地の最高路線価

新潟県新潟市中央区東大通1丁目新潟駅前通り→450千円

石川県金沢市堀川新町金沢駅東広場通り→900千円

 

なんとダブルスコア!

 

人口だとか、スタバの数だとか、

新潟が上回っているかもしれないが、

ダブルスコアほど差がつくものはないはず。(未確認)

 

しかし、都会度を表すにはふさわしい、

とても分かりやすい「お金」という単位を利用した指標で、

ダブルスコアの差をつけて金沢が上回っています。(^-^)

 

・・・まあ、だからといって金沢の方が都会かといえば、

そんなことは決してないわけで。(^-^;

 

でも、ダブルスコアはすごいと思いませんか?

少なくとも私はこれで自己満足しています。

 

今回はたわいもないブログでした。

おしまい。